養成する人材像

科学技術を核として、学術分野の枠を超えた多様な人々を巻き込んで将来の国際社会を牽引することができるリーダーシップを備えた人材

入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)

本教育課程では、産学官界で将来の国際社会を牽引することができるリーダーシップを備えた人材を育成します。このため、本教育課程を履修する学生には、本学のアドミッションポリシーに提示されている能力に加えて、以下の意思と素養を期待します。

  1. 自らの知識・能力や専門性を、グローバルな視点で公共の利益に資するよう活用して、科学技術を核として、これからの産業や社会を牽引していこうとする気概と積極性
  2. 自らの知識・能力に自信を持つとともに、他者の知識・能力を尊重し、他者と協働して課題に取り組むことができる協調性

教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)

修士課程から博士後期課程までの一貫教育を通じて、自らが専攻する分野における卓越した専門能力の獲得と並行して、将来の国際社会を牽引できるリーダーシップを備えた人材としての能力を養成するために、以下の方針に基づき、カリキュラムを編成・実施します。

  1. 様々な領域の第一線で活躍する者との対話等を通して社会に散在する課題を把握し、その解決に向けて自身の能力をどのように活かすかを認識できる能力を身に付ける教育を実施します
  2. 実社会におけるいかなる場面でも応用の利く対話力を身に付けるため、語学力・スキル双方のコミュニケーション能力を身に付ける場を提供します
  3. 様々な分野を専攻し国籍や文化的背景を異にする学生同士によるディベートやグループワークを通じてリーダーシップ・フォロワーシップの本質を理解するとともに、合意の結果を社会に働きかけ、そのフィードバックを得る経験を重ねて合意形成力を磨く教育を実施します
  4. こうした取り組みを通して身に付けつつある自身の専門知識や能力、合意形成力やリーダーシップ、コミュニケーション能力を実社会で試し、どこまでが通用し何が足りないかを再認識した上で、さらにこれらの能力を高める契機とするための中長期のインターンシップの機会を提供します
  5. リーダーシップを備えた人材として社会から敬意を払われるに足る人格を磨くための幅広い教養を修得する教育を行います

修了認定の方針(ディグリー・ポリシー)

リーダーシップ教育課程の修了生には、産学官界で将来の国際社会を牽引するリーダーとしての活躍が期待されています。したがって、本課程の修了には、在籍する学院・系における高度な専門知識・能力の修得に加えて、以下の能力の修得を要件とします。

  1. 科学技術を基盤としてより良い社会の将来像を明確に描くことができる先見性
  2. 今なすべきことを国際的な視点から考察できる分析力と情報収集力
  3. 自らの知識・能力や専門性を公共的視点から広範な社会課題に展開できる俯瞰力と倫理観
  4. 多様な能力や志向、異なる専門性を有する他者を尊重しつつ合意を形成できるリーダーシップと求心力
  5. 合意の結果を創造的に具現化できる実行力

参考:東京工業大学教育ポリシー