Design Thinking for Your Creative Practice Workshop was held on 24, 30, 31/OCT (Reported by: Tomomi Kunugida, M1, 2021 ToTAL student) *In Japanese

(In Japanese only.)

・Group of Course: Leadership, Followeship and Consensus Building
・Course: Fundamental Group Work for Leadership I/II<F>
・Program: Design Thinking for Your Creative Practice
・Facilitators: Thomas Both (d.school, Stanford Univerisity), David Janka (d.school, Stanford Univerisity), Scott Witthoft (The University of Texas)
・Dates: Day 1: 24/Oct 08:30-13:00
     Day 2: 30/Oct 08:30-13:00
     Day 3: 31/Oct 08:30-13:00
・Method: On-line



「デザイン思考」の本場とも言える米国Stanford University/d.schoolの現役・出身講師3名によるワークショップで、デザイン思考の本質でもある「Creative Confidence」「User Centric」を体感するワークショップです。本ワークショップは、2013年から毎年行っているそうです。

本ワークショップは、ToTAL登録生に加え、ToTAL登録生ではない学生(学部・大学院を問わず)の応募も可能なこともあり、毎年人気が高いとのですが、今回も定員の約2倍の応募があり、最終的に、ToTAL登録生11名、学部生5名、大学院生15名の31名が参加しました。尚、31名のうち、18名が留学生でした。

今回は、新型コロナ蔓延の影響から、昨年に引き続き、3名の講師が米国からファシリテーションする、on-line形式で行いました。時差の関係から、3日間とも日本時間08:30-13:00で行います。勿論、使用言語は英語です。

以下に1日目から3日までのワークショップの概要と感想を記します。



<1日目>
主な内容:ヴィジュアルコミュニケーション(人編)、バナナを使用した広告作成、フィールのフレームワークの学習

1日目は、バナナを使って広告を作るというテーマのもと、バナナ+身の回りのものを使って自分が熱中していることについての広告を作成した。時間が限られていたため、完璧にこだわる余裕はなく、とにかく完成させることに集中した。
この体験を通して、時間のプレッシャーのなかで自分の創造性が最大限発揮されているのを感じることができた。また、他の学生の作品を見ることを通して新たな視点を得ることできた。


<2日目>
主な内容:ヴィジュアルコミュニケーション(モノ編)、フィールドワークの結果共有、マインドマッピング

事前のフィールドワークで観察した結果をチームで共有し、共通点や違いを洗い出した。観察した状況や対象がちがうため、カテゴライズするのは容易ではなかったがみんなでアイディアをだし、自分たちが観察してきたことをチームとしてまとめていった。
また、最後にはヴァーチャルラーニングについて、チームでマインドマッピングをした。現実的に実行可能かどうかにはこだわらず、みんなで自由に意見を共有しあうことができたのはとても楽しい体験だった。

202110designthinking1.jpg



<3日目>
主な内容:ヴィジュアルコミュニケーション(人やモノの関係編、WHY―HOWラダー、マインドマッピング、プロトコル作成

防災について考えながら、WHY-HOWラダー、やマインドマッピングを学んだ。また、防災に関する1つのテーマのもと、チームでアイディアをだし、プロトコルの作成をした。

バーチャルラーニングを通して一つのものを作成する機会は、今までなかったので面白い経験だった。最初は。15分の中で意見をチームで共有し、プロトコルを実際に分担して作るのは無理だと思っていたが、時間が限られていたからこそ、あまり複雑なことを考えずに重点に集中することができたため、短い時間の中でプロトコルを完成させることができた。



202110designthinking2.jpg


<全体の感想>
私は、グループワークがあまり好きではなかった。なぜならば、グループで仕事をするよりも一人でやったほうが効率的で速いと今までの経験上思ってきたからだ。

しかし、このワークショップに参加したことでグループワークの楽しさを学ぶことができた。一人では絶対でないアイディアも、グループでなら思いつくことができるし、多様な視点を学ぶことができたからだ。特にデザインにおいて、多様な視点をもつことは重要だと考える。

ワークショップの主要言語が英語ということで、最初は不安に思っていたが、ファシリテーターの皆さんがフレンドリーで、失敗しても良い空気感を出してくれたので、安心して参加することができた。また、ヴィジュアルコミュニケーションを毎日ワークショップのなかで実践することを通して、言語の壁を超えたコミュニケーション方法を学ぶことができた。

この、デザインシンキングワークショップは、デザインに興味がある人でもない人でも、全員におすすめしたい。なぜならば、デザインと聞くとセンスに関係あると考えがちだが、むしろ問題発見能力と問題解決能力に関係しているからだ。問題発見能力と問題解決能力を鍛えることは、日常生活、日々の研究そして社会に出た際にも役に立っていくと考える。したがって、是非機会があるひとはこのワークショップを受講して欲しい。

202110designthinking3.jpg


(Reported by: Tomomi Kunugida, M1, School of Environment and Society, Department of Transdisciplinary Science and Engineering, Graduate Major in Global Engineering for Development Environment and Society, 2021 ToTAL student)