「海の日」に先立ち、2022年7月14日(木)に気候変動の影響により沈みゆく土地に暮らす人々を描いた、アウトドアブランド「パタゴニア」制作のドキュメンタリー映画「NEWTOK」(2021年公開)の無料上映を行い,その後,英語でその内容についてカジュアルなディスカッションを行います。
ニュートックはベーリング海に接する米国アラスカ州南西部の町で、映画の中では、その町に暮らす先住民ユピクたちの現状を描いています。
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の調べによれば、2010年以降、気候変動関連の災害により住居を追われた「気候難民」の数は、2150万人を超えるという統計があるそうです。また、2060年までに推定14億人が海面上昇により、住む場所を追われる可能性があるといいます。
「海の日」を迎えるにあたり、ニュートックで起きている現状を知り、気候変動の影響について改めて考えるきっかけになればと思います。
●開催日時:2022年7月14日(木)16:15-18:15
●場所:大岡山キャンパス石川台地区(予定。場所は参加者にご連絡いたします。)
●対象:本学学生、教職員
●言語:英語
●定員:40名
●映画トレイラー:https://www.youtube.com/watch?v=BohwgBqAwJc
◆参加申込:https://forms.gle/hfcGrD6eMfDrMkST6
◆企画/ファシリテーター:May Carlonさん(本学卒業生、現在環境・社会理工学院 融合理工学系 クロス研究室 博士研究員)
◆協力:クロス研究室,Global Urban Climatology Lab (融合理工学系), GSEP, ToTAL
May Carlonさん

◆チラシ:

