学修案内
【過去の学習案内】
教育課程修了までの流れ

リーダーシップ教育院が実施する修了審査に合格した上で,在籍する学院の学位審査・最終試験に合格すると,博士の学位とともにリーダーシップ教育課程の修了が認定され,学位記に付記されます。
なお,博士の学位が認定されない場合は,リーダーシップ教育課程のみの修了は認められません。
開講科目一覧
1.社会課題の認知
【身につける知識】
実社会の複雑なシステムの中に存在する問題点や課題への関心と、それに対し自身の能力を活用・展開し、課題解決や価値創造に寄与できる。
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2.グローバルコミュニケーション
【身につける知識】
文化的背景や国籍・母語、専門分野、志向や能力の異なる者それぞれの特色を尊重できる倫理観を身に付けた上で、これらの者と合理的な議論ができる。
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番台 | 科目コード | 授業科目名 | 単位 | 開講Q | 言語 |
---|---|---|---|---|---|
400 | TAL.C401 *AY2024休講 | Global Presentation (グローバルプレゼンテーション) | |||
400 | TAL.C402 | Global Communication (グローバルコミュニケーション) | 1-0-0 | 2Q (Class A) | 英語 |
2Q (Class B) | |||||
2Q (Class C) | |||||
4Q (Class D) | |||||
4Q (Class E) | |||||
4Q (Class F) | |||||
400 | LAE.E441 | Academic Presentation in English 13 (アカデミックプレゼンテーション第十三) *科目の詳細は,大学院学修案内の 「IV. 教養科目群履修案内」 -「2.英語科目」を参照のこと。 | 0-1-0 | 1Q (Class 1) 1Q (Class 2) | 英語 |
400 | LAE.E442 | Academic Presentation in English 14 (アカデミックプレゼンテーション第十四) *科目の詳細は,大学院学修案内の 「IV. 教養科目群履修案内」 -「2.英語科目」を参照のこと。 | 0-1-0 | 2Q (Class 1) 2Q (Class 2) | 英語 |
400 | LAE.E443 | Academic Presentation in English 15 (アカデミックプレゼンテーション第十五) *科目の詳細は,大学院学修案内の 「IV. 教養科目群履修案内」 -「2.英語科目」を参照のこと。 | 0-1-0 | 3Q (Class 1) | 英語 |
400 | LAE.E444 | Academic Presentation in English 16 (アカデミックプレゼンテーション第十六) *科目の詳細は,大学院学修案内の 「IV. 教養科目群履修案内」 -「2.英語科目」を参照のこと。 | 0-1-0 | 4Q (Class 1) | 英語 |
400 | LAE.E461 | Academic Writing in English 13 (アカデミックライティング第十三) *科目の詳細は,大学院学修案内の 「IV. 教養科目群履修案内」 -「2.英語科目」を参照のこと。 | 0-1-0 | 1Q (Class 1) | 英語 |
1Q (Class 2) | |||||
1Q (Class 3) | |||||
400 | LAE.E462 | Academic Writing in English 14 (アカデミックライティング第十四) *科目の詳細は,大学院学修案内の 「IV. 教養科目群履修案内」 -「2.英語科目」を参照のこと。 | 0-1-0 | 2Q (Class 1) | 英語 |
2Q (Class 2) | |||||
2Q (Class 3) | |||||
400 | LAE.E463 | Academic Writing in English 15 (アカデミックライティング第十五) *科目の詳細は,大学院学修案内の 「IV. 教養科目群履修案内」 -「2.英語科目」を参照のこと。 | 0-1-0 | 3Q (Class 1) 3Q (Class 2) | 英語 |
400 | LAE.E464 | Academic Writing in English 16 (アカデミックライティング第十六) *科目の詳細は,大学院学修案内の 「IV. 教養科目群履修案内」 -「2.英語科目」を参照のこと。 | 0-1-0 | 4Q (Class 1) 4Q (Class 2) | 英語 |
500 | TAL.C501 *AY2024休講 | Global Writing (グローバルライティング) | |||
500 | TAL.C502 | 多文化協働リーダーシップ (Multicultural Collaborative Leadership) | 0-1-0 | 2Q (Class S) | 日本語 |
4Q (Class F) | |||||
500 | TAL.C503 | 多文化就労リーダーシップ (Multicultural Business Leadership) | 0-1-0 | 1Q (Class S) | |
3Q (Class F) | |||||
600 | TAL.C601 | Strategic Debate (ストラテジックディベート) | 1-0-0 | 1Q (Class A) | 英語 |
3Q (Class B) | |||||
600 | TAL.C602 | Leadership in Conflict (紛争下のリーダーシップ) | 1-0-0 | 2Q (Class A) | 英語 |
600 | TAL.C603 | The Psychology of Leadership (リーダーシップの心理学) | 1-0-0 | 4Q | 英語 |
3.リーダーシップ・フォロワーシップ養成、合意形成
【身につける知識】
異なる専門性をもったチームの中で、自らが果たすべき役割を理解した上で、自らビジョンを提示し、あるいは他者とビジョンを共有して、自らの専門能力と他者の能力を活用しつつ、コミュニティやステークホルダーとの間で合意を形成し、それを形にすることができる。
開講科目一覧(クリックで開きます)
番台 | 科目コード | 授業科目名 | 単位 | 開講Q | 言語 |
---|---|---|---|---|---|
400 | TAL.W401 | Introduction to Leadership (リーダーシップ入門) | 0-1-0 | 1Q (Class A) | 英語 |
2Q (Class B) | |||||
3Q (Class C) | |||||
4Q (Class D) | |||||
500 | TAL.A501 | Master’s Essential Course of Group Work for Leadership (修士リーダーシップ・グループワーク特論) | 0-1-0 | 1Q~2Q | 英語 |
3Q~4Q | |||||
500 | TAL.W502 | Fundamental Group Work for Leadership I (リーダーシップ・グループワーク基礎Ⅰ) | 0-2-0 | 1Q~2Q | 英語 |
3Q~4Q | |||||
500 | TAL.W503 | Fundamental Group Work for LeadershipⅡ (リーダーシップ・グループワーク基礎Ⅱ) | 0-2-0 | 1Q~2Q | 英語 |
3Q~4Q | |||||
500 | TAL.W504 | Master’s Practical Group Work for LeadershipⅠ (修士リーダーシップ・グループワーク実践Ⅰ) | 0-2-0 | 1Q~2Q | 英語 |
3Q~4Q | |||||
500 | TAL.W505 | Master’s Practical Group Work for LeadershipⅡ (修士リーダーシップ・グループワーク実践Ⅱ) | 0-2-0 | 1Q~2Q | 英語 |
3Q~4Q | |||||
600 | TAL.A601 | Doctoral Essential Course of Group Work for Leadership (博士リーダーシップ・グループワーク特論) | 0-1-0 | 1Q~2Q | 英語 |
3Q~4Q | |||||
600 | TAL.W602 | Doctoral Practical Group Work for LeadershipⅠ (博士リーダーシップ・グループワーク実践Ⅰ) | 0-2-0 | 1Q~2Q | 英語 |
3Q~4Q | |||||
600 | TAL.W603 | Doctoral Practical Group Work for LeadershipⅡ (博士リーダーシップ・グループワーク実践Ⅱ) | 0-2-0 | 1Q~2Q | 英語 |
3Q~4Q | |||||
600 | TAL.W612 | Advanced Group Work for LeadershipⅠ (リーダーシップ・グループワーク発展Ⅰ) | 0-2-0 | 1Q~2Q | 英語 |
3Q~4Q | |||||
600 | TAL.W613 | Advanced Group Work for LeadershipⅡ (リーダーシップ・グループワーク発展Ⅱ) | 0-2-0 | 1Q~2Q | 英語 |
3Q~4Q |
4. オフキャンパスプロジェクト
【身につける知識】
身に付けた能力やスキルを社会課題の解決や学術の発展に活かすとともに、その過程を通して、新たに身に付けるべき能力やスキルを認識できる。
開講科目一覧(クリックで開きます)
番台 | 科目コード | 授業科目名 | 単位 | 開講Q | 言語 |
---|---|---|---|---|---|
600 | TAL.I601 | リーダーシップ・オフキャンパスプロジェクト (Leadership Off-Campus Project) ※詳細はこちら(ToTAL登録生) | 0-0-4 | 1Q (Class A) | 日本語/英語 |
2Q (Class B) | |||||
3Q (Class C) | |||||
4Q (Class D) | |||||
600 | TAL.I602 | リーダーシップ・異分野研究プロジェクト (Leadership Interdisciplinary Research Project) ※詳細はこちら(ToTAL登録生) | 0-0-4 | 1Q (Class A) | 日本語/英語 |
2Q (Class B) | |||||
3Q (Class C) | |||||
4Q (Class D) |
5. 幅広い教養
【身につける知識】
専門分野以外の幅広い領域の事柄に興味を持ち、敬意を払われる品格と教養を身に付けて、他者の信頼を得ることができる。
開講科目一覧(クリックで開きます)
番台 | 科目コード | 授業科目名 | 単位 | 開講Q | 言語 |
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400 | TAL.L442 | Graduate Seminar in Liberal Arts (リベラルアーツセミナー) | 0-1-0 | 3Q | 英語 |
400 | TAL.L443 | マインドフルネス for リーダーシップ (Mindfulness for Leadership) | 0-1-0 | 3Q | 日本語 |
LAH.XXXX | 文系教養科目(リーダーシップ道場等の 教養コア学修科目(LAH.CXXX)は含まない) ※科目の詳細は,大学院学修案内の 「IV.教養科目群履修案内」 -「1.文系教養科目」を参照のこと。 | ||||
LAJ.XXXX | 日本語・日本文化科目(外国人留学生のみ) ※科目の詳細は,大学院学修案内の 「IV.教養科目群履修案内」 -「4.日本語・日本文化科目」を参照のこと。 |
修了に必要な本教育課程の科目要件と単位数
科目分類 | 必修科目単位 | 選択科目単位 | 修了要件総単位数 |
---|---|---|---|
1. 社会課題の認知 | 3単位 以上 | ||
2. グローバルコミュニケーション | ・400~500 番台から 1 単位以上 ・600 番台から 1 単位以上 | 3単位 以上 | |
3. リーダーシップ・フォロワーシップ養成, 合意形成 | Fundamental Group Work for Leadership (リーダーシップ・グループワーク基礎)を2単位 | ・Master’s Practical Group Work for Leadership I (修士リーダーシップ・グループワーク実践 I) 又 は Doctoral Practical Group Work for Leadership I (博士リーダーシップ・グループワーク実践 I) 又は Advanced Group Work for Leadership I (リーダーシップ・グループワーク発展 I) から 2 単位以上 | 4単位 以上 |
4. オフキャンパスプロジェクト | ・リーダーシップ・オフキャンパスプロジェクト(Leadership Off-Campus Project) 又は リーダーシップ・異分野研究プロジェクト(Leadership Interdisciplinary Research Project) から4 単位 | 4単位 | |
5. 幅広い教養 | ・TAL 科目(Graduate Seminar in Liberal Arts 又はマインドフルネス for リーダ ーシップ)から 1 単位以上 | 2単位 以上 | |
修了単位合計 | 上記の条件を満たし、16単位以上を修得すること |
備考
本教育課程の修了に際しては,選択しているコースにおける博士後期課程修了認定に加えて,上記16単位以上の修得と,教育院が実施する修了審査に合格することが必要である。
アントレプレナーシップ科目
ポリシー
養成する人材像
科学技術を核として,学術分野の枠を超えた多様な人々を巻き込んで将来の国際社会を牽引することができるリーダーシップを備えた人材
入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)
本教育課程では,産学官界で将来の国際社会を牽引することができるリーダーシップを備えた人材を育成します。このため,本教育課程を履修する学生には,本学のアドミッションポリシーに提示されている能力に加えて,以下の意思と素養を期待します。
- 自らの知識・能力や専門性を,グローバルな視点で公共の利益に資するよう活用して,科学技術を核として,これからの産業や社会を牽引していこうとする気概と積極性
- 自らの知識・能力に自信を持つとともに,他者の知識・能力を尊重し,他者と協働して課題に取り組むことができる協調性
教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)
修士課程から博士後期課程までの一貫教育を通じて,自らが専攻する分野における卓越した専門能力の獲得と並行して,将来の国際社会を牽引できるリーダーシップを備えた人材としての能力を養成するために,以下の方針に基づき,カリキュラムを編成・実施します。
- 様々な領域の第一線で活躍する者との対話等を通して社会に散在する課題を把握し,その解決に向けて自身の能力をどのように活かすかを認識できる能力を身に付ける教育を実施します
- 実社会におけるいかなる場面でも応用の利く対話力を身に付けるため,語学力・スキル双方のコミュニケーション能力を身に付ける場を提供します
- 様々な分野を専攻し国籍や文化的背景を異にする学生同士によるディベートやグループワークを通じてリーダーシップ・フォロワーシップの本質を理解するとともに,合意の結果を社会に働きかけ,そのフィードバックを得る経験を重ねて合意形成力を磨く教育を実施します
- こうした取り組みを通して身に付けつつある自身の専門知識や能力,合意形成力やリーダーシップ,コミュニケーション能力を実社会で試し,どこまでが通用し何が足りないかを再認識した上で,さらにこれらの能力を高める契機とするための中長期のインターンシップの機会を提供します
- リーダーシップを備えた人材として社会から敬意を払われるに足る人格を磨くための幅広い教養を修得する教育を行います
修了認定の方針(ディグリー・ポリシー)
リーダーシップ教育課程の修了生には,産学官界で将来の国際社会を牽引するリーダーとしての活躍が期待されています。したがって,本課程の修了には,在籍する学院・系における高度な専門知識・能力の修得に加えて,以下の能力の修得を要件とします。
- 科学技術を基盤としてより良い社会の将来像を明確に描くことができる先見性
- 今なすべきことを国際的な視点から考察できる分析力と情報収集力
- 自らの知識・能力や専門性を公共的視点から広範な社会課題に展開できる俯瞰力と倫理観
- 多様な能力や志向、異なる専門性を有する他者を尊重しつつ合意を形成できるリーダーシップと求心力
- 合意の結果を創造的に具現化できる実行力
参考:本学教育ポリシー