過去の経験、人脈等を棚卸しし、内在的な可能性を再発見する


概要
これまでの多くのイノベーション創出・新規事業創出の方法論は、「目標」を明確にすることが立脚点でした。デザイン思考・システム思考しかり、未来洞察もこの範疇です。でも、これが全てでしょうか?最初に目標を設定するのではなく、今ある手段から新たな可能性を創造していく、従来とは逆のアプローチ方法も実は現実的に多く起こっています。手持ちの手段から新しいゴールを発見していく問題解決型アプローチである「エフェクチュエーション」が、最近、特に注目されています。
📂 カテゴリー | モチベーション |
📌 キーワード | 問題解決型アプローチ、イノベーション、内在的可能性 |
🎯 目的 | 自身の知的・人的資産を棚卸し、そこから「やりたいこと」と「できること」の接点を探ることで、自分たちが提供できる価値(=内在的な可能性)を見つけるきっかけとする |
🌐 言語 | 英語・日本語 |
👥 対象 | 大学院生・学部生 |
🗓 開催形式 | 単発セッション(対面5時間) |
✅ 開催実績・予定 | 2025年6月7日(土)13:00 – 19:00 2024年6月(開催済) |
📍 会場 | S4-202, 大岡山 |
🌟 こんな方におすすめ | 研究生活ではとかく「how to solve」ばかりに気が取られがちですが、より意義のある問題や新しい視点を見つけるためには、立ち止まって「what problem to be solved」「why I want to solve it」を考えることが大事です。 |
📊 ポイント数 | 6 ポイント(※授業履修者に付与するポイントです。詳細はシラバスを参照してください。) |
🎟️ 定員 | 30名程度 |
主な内容
- このワークショップでは自分が生きてきた時間や場所、経験を棚卸しして仲間と共有し「what」「why」について考えることを通じて、自分の内在的な可能性を再発見するワークショップです。
- 当日は、3〜4名のグループのなかで「表面的でない深い自己紹介」で自分の好みや夢、オン・オフを通じて動員できる知的・人的なリソースを共有しあうことで「何がしたいのか」「そのためにすでに自分およびグループに備わっているリソースはなにか?」を可視化していきます。
- そこから自分たちが「やりたいこと」と「できること」の接点を探ることで、自分たちが提供できる価値(=内在的な可能性)を見つけます。
ファシリテーター

飯野将人 / Masato Iino
連続起業家、ベンチャー投資家、
イノベーション加速支援者
㈱スケールアウト共同代表

絹川輝和 / Terukazu Kinukawa
イノベーション加速支援者
㈱スケールアウト ユニゾンリーダー

上野潤一郎 / Ueno Junichiro
㈱スケールアウト COO
過去の開催実績
参加者の声
- 失敗を恐れずに一歩踏み出してみてから、どんな手段があるのか考えようという新しい考え方を持つことができました。(M2)
- 普段の研究生活では考えないような議題について、様々なバックグラウンドの人と話し合える貴重な機会だと思います。凝り固まった思考を柔らかくするために参加してみては!?(M2)
開催報告
連絡先教員
山田圭介(リーダーシップ教育院 特任教授)
📩 yamada.k.9f82 [at] m.isct.ac.jp