国際社会のダイナミクスをゲームで体感する


概要
「貿易ゲーム」は、1970年代に英国のNGOクリスチャン・エイドによって開発され、今でも世界中で開催されているワークショップです。戦略的な意思決定や交渉を伴うユニークなゲームを通じて、国際社会の仕組みを疑似体験できます。ゲーム後の振り返りを通じて多角的な視点から経験を捉え直し、理解を深められます。
📂 カテゴリー | イニシアティブ |
📌 キーワード | 社会課題、システム思考、交渉力、戦略的意思決定、チームワーク |
🎯 目的 | 国際社会の構造や意思決定の仕組みを、実践的なゲームを通じて体験し、交渉力・戦略策定力を鍛える。 |
🌐 言語 | 日本語・英語 |
👥 対象 | 大学院生・学部生 |
🗓 開催形式 | 単発セッション(対面3時間) |
✅ 開催実績・予定 | 2025年5月20日 17:00-20:00 2019年から毎年前学期に実施 |
📍会場 | 大岡山 S4-203 |
🌟 こんな方におすすめ | 国際社会の課題に向き合う一歩を踏み出し、今できる行動を見つけたい人 |
📊 ポイント数 | 3 ポイント (授業履修者に付与するポイントです。詳細はシラバスを参照してください。) |
🎟️ 定員 | 30名 |
主な内容
- 導入 ゲームの目的やテーマを確認
- チーム分け くじ引きでグループを決定
- ルール説明
- ゲーム実施
- 振り返り さまざまな視点からゲームの経験を整理
振り返りでは、同じチーム内、各チームの混成グループなど、グループを入れ替えながら対話を行い、多角的な視点でゲームの経験を振り返ります。
ファシリテーター

嘉村賢州
特定非営利活動法人 場とつながりラボ home’s vi 代表理事
集団から大規模組織にいたるまで、人が集うときに生まれる対立・しがらみを化学反応に変えるための知恵を研究・実践。研究領域は紛争解決の技術、心理学、脳科学、先住民の教えなど多岐にわたり、国内外問わず研究を続けている。実践現場は、まちづくりや教育などの非営利分野や、営利組織における組織開発やイノベーション支援など、分野を問わず展開し、ファシリテーターとして年に100回以上のワークショップを行っている。2015年に1年間、仕事を休み世界を旅する。その中で新しい組織論の概念「ティール組織」と出会い、日本で組織や社会の進化をテーマに実践型の学びのコミュニティ「オグラボ(ORG LAB)」を設立、現在に至る。
過去の開催実績
参加者の声
- ToTAL の授業で初めて体験して衝撃を受け、一年たっても思い出します。どの学生にも、一度は必ず体験してほしいです。
- 2回目の参加で、自分一人がよい方法を知っていてもうまくいかないことがわかりました。
開催報告
連絡先教員
松崎由理(リーダーシップ教育院 特任准教授)
📩 matsuzaki.y.77a9 [at] m.isct.ac.jp