アートと観察から、ふだん気づかない人や社会の側面に目を向ける


概要
このワークショップでは、イノベーションを生み出すための思考の「脱皮」を体験します。
参加者は、キャンパス内のフィールドワークを行い、日常を異なるレンズで見る体験をします。さらに、障がいのあるアーティストの作品を用いた対話型鑑賞を行い、意図や文脈の枠を超えた表現に触れます。ユニークな作品と、想像を刺激する多様な問いかけが、参加者同士の対話を深め、世界を捉える新たな視点にふれる機会を生み出します。
📂 カテゴリー | イノベーション |
📌 キーワード | 観察・発想のジャンプ・視点の転換・ソーシャルイノベーション |
🎯 目的 | 観察や視点の切り替えを体験できるワークによって、発想力、想像力を刺激する。 |
🌐 言語 | 日本語(少人数の英語サポート可) |
👥 対象 | 学部生・大学院生 |
🗓 開催形式 | 単発セッション(対面5時間) |
✅ 開催実績・予定 | 2025年 1月12日(月)13:00-18:00(予定・初開催) |
📍 会場 | S4-202, 大岡山 |
🌟 こんな方におすすめ | ・固定観念にとらわれない豊かな発想力を伸ばしたい方 ・観察力を鍛えたい方 ・福祉分野に興味がある方 |
📊 ポイント数 | 5 ポイント(※授業履修者に付与するポイントです。詳細はシラバスを参照してください。) |
🎟️ 定員 | 30名 |
主な内容
- イノベーション概論(講義)
- 観察と発見
- 校内フィールドワーク
- 事例研究ー福祉分野のイノベーション
- シブヤフォント・ご当地フォント
- アートパラ深川
- 対話型アート鑑賞
- 観察、視点の切り替え、発想力の強化からチームビルディングまで、5点のアートを巡って対話しながら学びます。
ファシリテーター

福島 治
東京工芸大学 名誉教授
グラフィックデザイナー/1958年広島生まれ。浅葉克己デザイン室、ADKを経て、 [有]福島デザイン設立。ソーシャルイノベーションを探求。2018年障害者アート支援事業として [株]フクフクプラスを磯村、高橋と共に起業。2020年総合プロデューサーとして、アートパラ深川おしゃべりな芸術祭を立ち上げ、毎年13万人を動員。
障害者の学習支援活動で文部科学大臣表彰。世界ポスタートリエンナーレトヤマ・日本人初のグランプリ、メキシコ国際ポスタービエンナーレ第1位、カンヌ広告フィスティバル金賞など国内外の30以上受賞。
東京工芸大学名誉教授、日本デザイナー学院顧問、国際デザイン連盟会員。公益財団法人みらいRITA理事、[一社]アートパラ深川理事、[一社]CCF理事。

磯村 歩
株式会社フクフクプラス 共同代表
一般社団法人シブヤフォント 共同代表
1989年 金沢美術工芸大学卒業、同年富士フイルムに入社しデザインに従事。先進研究所におけるイノベーションプログラムの運営、ユーザビリティ評価技術導入などHCDプロセス構築などを歴任。2006年より同社ユーザビリティデザイングループ長に就任しデザイン部門の重要戦略を推進。退職後デンマークに留学し、ソーシャルインクルージョンの先駆的な取り組みを学ぶ。帰国後、株式会社フクフクプラス設立。2021年4月 一般社団法人シブヤフォント共同代表就任、2022年 ご当地フォント事業構築・推進。
ファシリテーターからのメッセージ
対話型アート鑑賞は、MoMAが開発した新しい美術鑑賞方法をフクフクプラスが独自に進化させた人材育成プログラムです。革新的な美術鑑賞「脳が脱皮する美術館」で目から鱗が落ちる体験を通して、innovationを生み出す右脳になってください。
連絡先教員
松崎由理(リーダーシップ教育院 特任准教授)
📩 matsuzaki.y.77a9 [at] m.isct.ac.jp