リーダーシップ教育院では、「Global Leadership Cafe」と題し、シリーズで国内外からのゲストをお招きし、自身のリーダーシップ論やリーダーシップに係わるご経験についてお話を伺い、ディスカッションやQ&Aセッションを行います。

第1回は、ウガンダを変革したいという志を抱いて日本の大学で学び、現在はナンサナ市長として活躍する Joseph Matovu 氏の講演と、学生との対話を実施します。
対話を促進するために、Matovu 氏の講演に加えて、彼と協働したいという思いからウガンダに渡航して研修を行ったグローバルリーダー教育課程(AGL)の卒業生達より、彼らの行動変容やそれぞれが学んだことを紹介します。

●イベント日時:2021年7月16日(金)19:00-21:00(JST)
●開催方法:オンライン(Zoom)
●対象者:本学学生,本学教職員,学外一般
●言語:英語
●参加申込:以下のGoogle Formからお申込み下さい。
https://forms.gle/VATXmSXNqGvwou438

●申し込み締め切り:7月15日(木)
●アジェンダ:

1. AGL卒業生からのイントロダクション
2. 講演 「My Journey to Government」
3. AGL卒業生のコメント、会場とのQ&A

●Joseph Matovu氏略歴:
ウガンダ ナンサナ市で生まれ育ち、11歳で両親と死別、日本のNPO あしなが育英会の奨学金を得て早稲田大学に入学し、国際教養学部で学ぶ。その後6年間、同会で遺児支援事業に従事した後、出身国のコミュニティーを改善するため、2021年5月よりナンサナ市長を務める。

●Joseph Matovu氏からのメッセージ:

 



●AGL卒業生からのメッセージ:
上から,飯田梨紗子さん,原田憲さん,廣島由希さん,松浦賢太朗さん,石井俊太郎さん

・石井俊太郎さん:
 グローバルリーダー教育課程卒業生の石井と申します。私は2018年にウガンダに行き、マトヴさんが取り組む女性の自立支援活動に参加しました。
 ウガンダでの経験は、経済の研究をしていた私にとって、経済成長や社会インフラの重要性を肌で感じると同時に、持続可能な社会やQuality of Lifeの向上について深く考える機会となりました。さらに、マトヴさんの志や、周囲と協力しながら活動を着実に進めていくリーダーシップに刺激を受けるとともに、社会問題を自分事として捉えその解決に向けて行動を起こしていくことの重要性を学びました。
 今回のGlobal Leadership Cafeは、アフリカの現状や経済発展に関心のある学生の方だけでなく、SDGsに取り組む社会人の方にとっても、学びのある時間になると思います。
 私自身、ご参加の皆さんと、マトヴさんの活動や今後の展開についてお話しすることをとても楽しみにしています。

【参考】フライヤー: