考えるほど楽しくなる!発想を広げて、まだ見ぬ未来を冒険しよう。


概要
最先端のプロトタイプやアイデアに触れながら、与えられたテーマを「拡大解釈」し、新しいソリューションを考えるプロセスを体験します。さらに、映像プロトタイプ作成の具体的な方法とヒントもお伝えします。本ワークショップで扱う発想法は、デザイン思考をもとに講師・飯島さんが独自に発展させたものです。大切なのは、「正しい手順をなぞる」のではなく、自分なりに試しながら応用すること。「こんなやり方もありなんだ!」という発見を楽しみながら、新たな視点を得るきっかけにしてください。
📂 カテゴリー | イノベーション |
📌 キーワード | 視点の転換、アイデア融合、未来洞察、創造的思考、柔軟な発想 |
🎯 目的 | ・最先端のプロダクトデザインの潮流に触れ、未来の可能性を発見する視点を養う。 ・チームでのディスカッションや講師のフィードバックを通じて、多様な視点を取り入れ、アイデアが広がる感覚を体験する。 |
🌐 言語 | 英語・日本語 |
👥 対象 | 大学院生・学部生 |
🗓 開催形式 | 単発セッション(3時間対面・講師オンライン) |
✅ 開催実績・予定 | 2025年6月29日(日)10:00-13:00 2020年より毎年前学期開催 |
📍 会場 | 大岡山 S4-202 |
🌟 こんな方におすすめ | ・デザイン思考や創造的な発想法を学び、それをもっと活用してみたい方 ・既存の発想法をそのまま使うのではなく、自分のスタイルにアレンジしたい方 ・異なる視点や専門分野からののアイデアを取り入れながら、新しい発想を生み出したい方 |
📊 ポイント数 | 3 ポイント(※授業履修者に付与するポイントです。詳細はシラバスを参照してください。) |
🎟️ 定員 | 30名 |
主な内容
- Silicon Valley Now
講師が、プロダクトデザイナーとしての視点から、今シリコンバレーで生まれている、未来を想像させるような製品プロトタイプや状況をレポートする。 - 「拡大解釈のススメ」ワークショップ
4〜6人のチームに分かれ、それぞれのテーマを「拡大解釈」し、新たなソリューションを提案。講師がオンラインで参加し、ビデオ通話を通じてリアルタイムでフィードバックを提供する。 - まとめ & 振り返り
各チームの提案を共有し、全体で振り返りを行う。
ファシリテーター

飯島隆宏
Persistence of Vision Inc. 創業者、Chief Design Officer
多摩美術大学立体デザイン学部プロダクトデザイン科卒。パナソニックの工業デザイナー・ディレクターとして活躍後、2014年にシリコンバレーの米国デザイン拠点の所長として赴任。その後独立し、米国にて Persistence of Vision Inc.を起業。現在は、Chief Design OfficerとしてロボティクスやAI、IoT の分野でフューチャーコンセプトを発信しており、そのユニークなアプローチは業界から注目を集めている。
過去の開催実績
参加者の声
- 一見関係のないことでも、拡大解釈をして考えることで全く違う視点で考えられるようになると感じた。既存の価値観で考えてしまうと、相手の意見も素直に受け入れにくくなってしまう。拡大解釈をすることで、どんな意見に対してもより柔軟に受け入れられるようになり、グループワークでも意見が言いやすくなった。
- グループワークで、将来存在したらよい技術を考えた時、メンバーそれぞれの専門分野が案に投影されていて興味深かった。人によって、提案された案に特徴があり、それらを融合させるのが面白かった。実現できるか否かをまずは考慮しないことで、発想がかなり自由になり、考えるのが楽しいと感じることができた。
- I found it interesting and exciting to come up with our own ideas, even if they were not directly related to the theme, and to see them lead to the creation of new works.(テーマに直接関係がなくても、自分なりのアイディアを出すと、それが新しい作品の創出につながるのが面白く、刺激的でした。)
開催報告
連絡先教員
松崎由理(リーダーシップ教育院 特任准教授)
📩 matsuzaki.y.77a9 [at] m.isct.ac.jp