アントレプレナーシップ(起業家精神)は、会社を起こすことに興味がある人だけが持っていればいいものだと思っていませんか?
・大企業で仕事をするにしても、大学で研究を続けていくにしても、アントレプレナーシップは皆さんの価値の源泉となる素養です。
・ベンチャー企業を設立することだけがアントレプレナーシップではありませんが、なぜベンチャー企業を設立したかを理解することは、皆さんのアントレプレナーシップ醸成に直結します。
1/31(金)18:00-20:00に、DNX Venturesの日本代表、倉林陽氏にお越しいただき、「起業家(企業家)精神でイノベーションを加速する -Driving Innovation Through Entrepreneurship-」と題して、お話しいただき、参加者からの質疑にお答えいただきます。
アントレプレナーシップなんて他人事だと思っていた方やアントレプレナーシップのマインドセットやスキルが足りないと感じる方から、実際にビジネスアイデアをお持ちで起業に興味がある方まで、奮ってご参加ください!
なお、本講演は来年度(2025年度)後期に正式に開講するアントレプレナーシップ科目「学士価値創造グループワーク基礎B (ENT.V202 0-1-0)」への導入として「アントレプレナーシップ」の本質に触れる絶好の機会です。大学院生向けToTAL科目「プロフェッショナルと価値創造B/D」のコンテンツとしてもカウントされます。
概要
開催日時 | 2025年1月31日(金)18:00-20:00 |
場所 | S4-201講義室、大岡山キャンパス南4号館2F *応募者数によっては場所を変更する場合があります。 |
使用言語 | 日本語(英語の資料あり) |
ゲストスピーカー | DNX Ventures Managing Partner/日本代表 倉林 陽 氏 |
参加資格 | 本学学生 |
参加申込フォーム | https://forms.gle/ABCCmycKHUt1Unty9 |
プログラム
起業家(企業家)精神でイノベーションを加速する -Driving Innovation Through Entrepreneurship-
講演では、以下の点等について、倉林氏にお話いただきます。
(1) イノベーションが求められる理由、その担い手となる起業家に求められる素養と日米の起業環境やガバナンス、ベンチャーキャピタルの役割の違い
(2) 米国の大企業がどのようにスタートアップの買収を通じて企業価値を向上させているか
(3) 日本のスタートアップ・エコシステムの現状と課題、そして今後の可能性
(4) ベンチャーキャピタルがどのように投資先を発掘、投資実行、支援を行っていくのか
ゲストスピーカー


DNX Ventures Managing Partner/日本代表
倉林 陽(PhD)氏
・DNX Venturesは、日米を拠点とし、日本でも米国でも多くのベンチャー企業を成功させた実績を持つ第一級のベンチャーキャピタルです。
・倉林氏は、富士通株式会社、三井物産株式会社にて国内及びシリコンバレーでのベンチャーキャピタル投資および投資先の事業開発業務に従事。MBA留学後、Globespan Capital PartnersおよびSalesforce Venturesの日本代表を歴任。2015年3月にDNX Ventures (旧:Draper Nexus Ventures)にManaging Directorとして参画し、2020年9月よりManaging Partner 兼日本代表に就任。同志社大学総合政策科学研究科一貫性博士課程修了(技術・革新的経営)、一橋大学法学研究科ビジネスロー専攻修了、ペンシルベニア大学ウォートンスクール経営大学院(MBA)修了、東京大学Executive Management Program(第17期)修了。ハーバードビジネススクールGeneral Management Program(GMP36)修了。著書「コーポレートベンチャーキャピタルの実務」(中央経済社)
問い合わせ先
質問・相談はいつでも受け付けます。
リーダーシップ教育院(ToTAL)/ アントレプレナーシップ教育機構(CEE)
特任教授 山田圭介
e-mail address: yamada.k.be@m.titech.ac.jp
Office: S6-309B