視覚表現の力で建設的な議論を促進する


概要
グラフィックファシリテーションとは、会議やワークショップの内容を視覚的に整理し、共有する技術です。話し合いをリアルタイムでビジュアル化することで、議論が活性化し、情報の構造化が促されます。さらに、イラストやカラーを活用することで、内容が直感的に理解しやすくなり、後から振り返る際や欠席者への共有にも役立ちます。
視覚表現というと、一見、絵が得意な人向けのスキルに思われがちですが、実は誰でも身につけることができます。本ワークショップでは、グラフィックファシリテーションの基本から実践的な技術までを体験的に学び、日常のコミュニケーションや議論に活かす方法を紹介します。
📂 カテゴリー | イニシアティブ |
📌 キーワード | 視覚化・情報整理・アイデア共有・ファシリテーション |
🎯 目的 | 議論を円滑に進めるために、視覚的な要素が果たす役割を理解する。 絵が得意でなくても活用できる、ビジュアル表現のコツを習得する。 |
🌐 言語 | 日本語(英語サポート可) |
👥 対象 | 大学院生・学部生 |
🗓 開催形式 | 2回連続セッション(対面3時間 x 2日) |
✅ 開催実績・予定 | 第1回 2025年6月8日(日)14:00-17:00 第2回 2025年6月15日(日)14:00-17:00 2024年1月20日 開催済 |
📍 会場 | 大岡山, S4-202 |
🌟 こんな方におすすめ | ・普段、話が散らばったり、論点がずれやすい議論が多くて困っている方 ・視覚表現の方法をいろいろ知って試してみたい方 |
📊 ポイント数 | 合計6 ポイント(※授業履修者に付与するポイントです。詳細はシラバスを参照してください。) |
🎟️ 定員 | 30名 |
主な内容
- グラフィックの基礎
- 整理の練習
- 聴く練習
- 話し合いのグラフィック
ファシリテーター

石橋智晴
グラフィックファシリテーターとして全国各地のまちづくり、組織開発の分野で活動。その後、NPO、企業、学校に属し内部からの変革に関わる。現在は、変革真っ只中の中高に勤務。共著『描いて場をつくるグラフィック・レコーディング: 2人から100人までの対話実践』学芸出版社(2021)
連絡先教員
松崎由理(リーダーシップ教育院 特任准教授)
📩 matsuzaki.y.77a9 [at] m.isct.ac.jp