多様な価値観をもつチームでの不可避な対立の場面で、感情にのまれず自分を守りながら、関係性の構造を理解し、対話を促進するスキルを養います。


概要
プロセスワーク(正式名称:プロセス指向心理学)は、1970年代にユング派の分析家アーノルド・ミンデル博士によって創始された、包括的な心理学のアプローチです。単なる理論ではなく「価値観が多様な社会で、どう自分を保ち、他者と関わっていくか」という実践的な人間関係のライフスキルでもあります。
| 📂 カテゴリー | イニシアティブ |
| 📌 キーワード | ファシリテーション・メタ認知・システム思考・関係性の知性・プロセスワーク・深層民主主義 |
| 🎯 目的 | 多様な価値観をもつチームでの不可避な対立を「成長の機会」と捉え、冷静に状況を見立てるフレームワークを習得します。感情にのまれず自分を守りながら、関係性の構造を理解するメタスキルと第三者的視点のファシリテーションスキルを養います。 |
| 🌐 言語 | 日本語 |
| 👥 対象 | 大学院生・学部生 |
| 🗓 開催形式 | 全3回(3時間 x 3回、全回参加必須、対面) |
| ✅ 開催実績・予定 | #1; 2026年7月3日(金) 18:00-21:00 #2; 2026年7月10日(金) 18:00-21:00 #3; 2026年7月17日(金) 18:00-21:00 (初開催) |
| 📍 会場 | S6-309A, 大岡山キャンパス |
| 🌟 こんな方におすすめ | ・多様なバックグラウンドを持つチームで活動する方 ・人間関係の葛藤をファシリテーションすることに関心のある方 |
| 📊 ポイント数 | 9 ポイント(3 ポイント x 3 回)(※授業履修者に付与するポイントです。詳細はシラバスを参照してください。) |
| 🎟️ 定員 | 12 名 |
主な内容
第1回:メタスキルの基礎と土台づくり
テーマ: 「対立の渦中で自分を保つ」
対立が起きた際の身体的反応および傾向性を理解し、感情に飲み込まれないための「メタスキル(関わり方の姿勢)」を学びます。
第2回:見立てのフレームワークと関係性の構造理解
テーマ: 「葛藤の構造を読み解く」
プロセスワークの視点から、対立の背景にある構造を理解し、見立てる視点を養います。多国籍なチームなど、多様な価値観がぶつかる現場での「関係性の見立て」の型を学びます。
第3回:第三者的ファシリテーションの実践
テーマ:「対立をダイアログ(対話)に変える」
第三者として対立にどう介入するか、具体的なファシリテーションスキルを実践します。対立を「排除すべきもの」ではなく「場に必要なプロセス」として扱う対話術を体験します。
※新規講座のため、授業の内容は一部変更になる場合があります。
ファシリテーター

河合 美月
ファシリテーター・研修講師・コーチ
自動車部品メーカー人事部にて採用・人材開発に従事後、組織開発コンサルティング会社へ転身。外資系製薬企業や大手通信グループ等、多様な業種におけるマネジメント層へのキャリア開発・組織変革支援に携わる。
2021年に独立。英国シューマッハー・カレッジへの留学を経て、ウェルビーイングを基盤とした新しい経済・社会システムの在り方を研鑽。現在は「自己理解」と「ダイバーシティの共生」をテーマに、心理学や神経科学などの人間理解およびプロセスワークの理論に基づいた、実践的かつ対話型の研修プログラムを個人・法人向けに提供している。
連絡先教員
松崎由理(リーダーシップ教育院 特任准教授)
📩 matsuzaki.y.77a9 [at] m.isct.ac.jp


