2023年23日にオンラインで開催されたイノベーション人材養成機構(IIDP)主催のSeminar for Job-hunting and Job Interview in Japanに,本学卒業生/ToTAL修了生のMaierwufu Mierzati(マルグプ ミリザティ)さんと,ToTAL2期生のShahriar Kabir(シャリアル カビール)さん(博士後期課程,工学院電気電子系電気電子コース)が登壇し、自身の日本での就職活動についてお話されました。

Maierwufu Mierzatiさんは,20229月に本学およびToTALを修了され,現在ザ・ダウ・ケミカル・カンパニー社にてケミカルエンジニアのお仕事に従事しています。また,Shahriar Kabirさんは,今年3月に本学とToTALを修了予定で,株式会社リコーのR&Dチームへ就職を予定しています。

本セミナーは、博士後期課程の留学生を対象としており,日本における留学生の就職活動の現状やトレンド,日本で就職活動をするために必要なことや大切なこと,就職活動のプロセスなどについて,留学生の理解を深めることを目的としています。

セミナーの冒頭では⽇本国際化推進協会(JAPI)から日本における留学生の就職活動についてプレゼンテーションがあり,その後,MAIERWUFU MierzatiさんとShahriar Kabirさんが各々, ご自身の経験をもとに,以下のような点について話をしました。

・就職活動のタイムライン(お二人とも修了の19か月~2年前から情報収集を開始)
・企業の選び方(日系企業を選択するか,あるいは外資系企業を選択するかなど)
・面接で必要とされる日本語レベル
・就職活動の情報収集方法(IIDP, JAPI,キャリア相談窓口,Dr’s K-meetInnovative HR Development Matching System (IDM) など)
・就職活動に必要な準備や磨くべきスキル
・インターンシップについて
・就職活動の具体的なプロセス(エントリーシートの提出,リクルーターとの面談,ウェブテスト,面接,採用)
・日本への就職を決めた理由,採用された企業に就職を決めた理由
・日本における就職活動で重要な点(仕組みとタイミング,説明会等への出席,日本語力,コネクション)

■イベントの詳細はこちら(東工大ニュース):
博士留学生を対象に「日本語就職面接講座」を実施

お二人の今後の社会でのご活躍をお祈りいたします!