本学の「アントレプレナーシップ科目」の中核をなす、「リーダーシップ」「価値創造」科目のうち、ワークショップ形式の集中講義についてご案内します。

2025年度 1Q・2Q ワークショップ参加受付中!(4/20 まで)
2025年度 1Q・2Q に実施予定のワークショップを紹介する、オリエンテーションを開催します。授業履修(理工学系のみ)や単発参加の説明も行います。学年等によって開催日が異なるので、下記リンクより確認の上、ぜひご参加ください。

  • 大学院生を対象とするオリエンテーションは終了しました。資料を確認の上、質問があれば下記までお問い合わせください。
    • 大学 Slack: #contact-cee-leadership_innovation
    • Email: total.tokunin [at] total.titech.ac.jp
  • 今後ワークショップに関するお知らせを受取りたい方は下記 Slack チャンネルに参加してください。
    • #an-cee-leadership_innovation

オリエンテーション資料

ワークショップ型授業リスト

  • 学士課程科目
  • 修士課程科目
  • 博士後期課程科目
開講Q科目コード科目名単位GA
1Q-2Q
3Q-4Q
TAL.W502リーダーシップ・グループワーク基礎 I (S) (F)2GA0M
GA1M
1Q-2Q
3Q-4Q
TAL.W503リーダーシップ・グループワーク基礎 II (S) (F)2GA0M
GA1M
1Q-2Q
3Q-4Q
TAL.W504修士リーダーシップ・グループワーク実践 I (S) (F)2GA0M
GA1M
1Q-2Q
3Q-4Q
TAL.W505修士リーダーシップ・グループワーク実践 II (S) (F)2GA0M
GA1M
1Q-2Q
3Q-4Q
TAL.A501修士リーダーシップ・グループワーク特論 (S) (F)
*ToTAL 学生も履修できますが、
ToTAL修了要件にはカウントされません
1GA1M
2QTAL.S505社会課題の認知ワークショップ A1GA1M
2QTAL.S509社会課題の認知ワークショップ C1GA1M
4QTAL.S506社会課題の認知ワークショップ B1GA1M
4QTAL.S510社会課題の認知ワークショップ D1GA1M
開講Q科目コード科目名単位GA
1Q-2Q
3Q-4Q
TAL.W602博士リーダーシップ・グループワーク実践 I (S) (F)2GA0D
GA1D
1Q-2Q
3Q-4Q
TAL.W603博士リーダーシップ・グループワーク実践 II (S) (F)2GA0D
GA1D
1Q-2Q
3Q-4Q
TAL.A601博士リーダーシップ・グループワーク特論 (S) (F)
*ToTAL 学生も履修できますが、
ToTAL修了要件にはカウントされません
1GA1D
1Q-2Q
3Q-4Q
ENI.A603InfoSyEnergy 政策立案ワークショップ (1) (2)
*開講元: InfoSyEnergy
1

基本的な考え方

本学のアントレプレナーシップ教育では、「新たな価値を開拓し、設定する」ためのマインドセット・スキルを重視しています。ここで案内するワークショップ型科目では、学生自身が目的を設定し、自らの学修を設計することを大切にしています。何のために、何を、どのように学ぶのか、学生自身で決定することから学修が始まります。

授業の特徴

ワークショップ選択制

毎学期20種類以上のワークショップの中から、学生が自分自身に今必要だと思うワークショップを選択します。各ワークショップには時間等に応じて「ポイント」が割り当てられています。ポイントの合計が履修科目の要件を満たすよう、参加計画をたてていただきます。

GPAに影響しません

本科目は、学生が、考え方や行動の指針を自ら形作るためのヒントを得ることをねらっています。その成果を個人の能力として評価することは難しく、「アントレプレナーシップ」の主旨にも沿わないと考えます。そのため、ワークショップへの参加状況に応じて、「合格・不合格」で成績をつけます。GPA には影響しませんので、ご自身の学びたい内容でワークショップを選択してください。

学年・言語混合のグループワーク

ほとんどのワークショップは、大学院生、学部生ともに参加可能です。年齢や専門・関心領域の異なる人々とグループワークを行います。留学生も参加するため、日本語、英語など、言語運用のトレーニングにもなります。(使用言語はワークショップによって異なります。グループワークの使用言語については、事前に希望を聞いて対応しています。)

多彩な領域から講師を招聘

ワークショップの多くは、アントレプレナーシップに関わる様々な領域の第一線で活躍されている方々をゲストファシリテーターとして招き、実施します。

複数回の受講も歓迎

一度参加したワークショップを再度受講することも歓迎します。時間がたって、学生が直面する問題や関心事が変化すること、また、同じワークショップでも実施回によってテーマやグループメンバーが変るため、新しい洞察を得られるからです。気になったワークショップがあれば、何度でも受講してください。

ワークショップのカテゴリー

カテゴリーテーマワークショップ例
イノベーション課題設定、アイディア発想、ビジョン設定、仮説検証Design Thinking for Your Creative Practice
シナリオプランニング
UX デザイン
モチベーション自己認識、動機の発見、ゴール設定、知識の変容アートによる創造的思考開発講座
ピアコーチング
対話型アート鑑賞
イニシアティブコミュニケーション、チームビルディング、プロジェクト管理、実践と省察リーダーシップ・コアプログラム
合意形成のためのネゴシエーションプロセス
プロジェクト・リフレクション

授業履修の流れ

オリエンテーションに参加する

1Q, 3Q のはじめ頃にオリエンテーションを行います。対象授業などを以下のリンクから確認し、オリエンテーションへの参加をお申し込みください。

オリエンテーションに参加できなかった場合も、各ページにアップロードされた資料をダウンロードし、当該学期に開催するワークショップのリストやスケジュールを確認することができます。

STEP
1

履修申告を行う

単位取得を希望する授業は、通常の授業と同様に履修申告を行います。履修申告期間を過ぎた場合でも、学期の途中での追加申告が可能です。

下記の科目は、含まれるワークショップが固定されているため、履修申告が完了すると自動的にワークショップへの参加登録も行われます。そのまま STEP 4 に進んでください。それ以外の科目の履修者は、STEP 3 に進んでください。

【学部生】
・ENT.V201 学士価値創造グループワーク基礎A
・ENT.V202 学士価値創造グループワーク基礎B
・ENT.V205 価値創造グループワーク実践A
・ENT.V206 価値創造グループワーク実践B

【大学院生】
・TAL.W504 修士リーダーシップ・グループワーク実践 I
・TAL.W505 修士リーダーシップ・グループワーク実践 II
・TAL.S502 プロフェッショナルと価値創造 A
・TAL.S503 プロフェッショナルと価値創造 B
・TAL.S507 プロフェッショナルと価値創造 C
・TAL.S508 プロフェッショナルと価値創造 D
・TAL.W602 博士リーダーシップ・グループワーク実践 I
・TAL.W603 博士リーダーシップ・グループワーク実践 II

STEP
2

ワークショップを選択する

各ワークショップには、時間数や負荷に基づいた「ポイント」が割り当てられています。合計ポイントが各授業の要件を満たすよう、ワークショップの参加計画を立ててください。

計画ができたら、「授業履修者向けワークショップ選択フォーム」から、参加するワークショップを選択して送信します。フォームへのアクセスには、大学のアカウントでのログインが必要です。

送信内容は保存・変更が可能ですので、参加申請内容を確認するために保存しておくことをおすすめします。

ワークショップが定員に達した場合など、参加できなかった場合は、担当教員からメールでご連絡します。それ以外の場合には、参加が確定したと考えてください。

必要に応じて、担当教員から準備物や事前アンケートの案内がある場合があります。

この作業が必要な科目は以下の通りです。

【学部生】
・ENT.L201 学士リーダーシップ・グループワーク基礎A
・ENT.L202 学士リーダーシップ・グループワーク基礎B
・ENT.V203 学士価値創造グループワーク基礎C
・ ENT.V204 学士価値創造グループワーク基礎D

【大学院生】
・TAL.W502 リーダーシップ・グループワーク基礎I
・TAL.W503 リーダーシップ・グループワーク基礎II
・TAL.A501 修士リーダーシップ・グループワーク特論
・TAL.S505 社会課題の認知ワークショップA
・TAL.S506 社会課題の認知ワークショップB
・TAL.S509 社会課題の認知ワークショップC
・TAL.S510 社会課題の認知ワークショップD
・TAL.A601 博士リーダーシップ・グループワーク特論
・ENI.A603 InfoSyEnergy 政策立案ワークショップ

STEP
3

ワークショップに参加する

急遽欠席の場合は必ず担当教員にご連絡ください。

参加したワークショップのポイントの確認方法は、参加者宛に連絡します。

STEP
4