Training models, building agency.


概要
AI Ambassadorsワークショップでは、生成AIを「消費するだけの完成品」としてではなく、「自ら形づくり、方向づけることのできる技術」として参加者に紹介します。ハンズオン形式の機械学習タスクを通じて、参加者は自分自身の小規模な言語モデルを訓練し、AIエージェントのプロトタイプを設計・評価し、倫理的な課題も含めて人間とAIシステムの関係について考察します。本ワークショップは、オウル大学のATOM(Age Against the Machine)プロジェクトとの連携のもとで実施されます。ATOMプロジェクトは、技術が急速に変化する時代において、ハンズオン型のAIリテラシー活動が、若者が自らの職業人生を主体的に形づくる感覚をどのように支えうるかを研究しています。
| 📂 カテゴリー | イノベーション |
| 📌 キーワード | AIリテラシー、未来の働き方、大規模言語モデル、機械学習、AIエージェント、ヒューマン・イン・ザ・ループ |
| 🎯 目的 | ワークショップ終了時に、参加者は以下を達成することを目指します。 言語モデルがどのように訓練され、その振る舞いが訓練データによってどのように形づくられるかについて、基本的な仕組みを理解する LLMベースのエージェントの設計とプロトタイピングを実践的に経験する AI技術に対する自分自身の主体性について、より確かな感覚を身につける |
| 🌐 言語 | 英語(日本語サポート可) |
| 👥 対象 | 大学生 |
| 🗓 開催形式 | 全2回 ハンズオン・ワークショップ(4時間 x 2回、全回参加、対面) |
| ✅ 開催実績・予定 | #1; 2026年10月18日(日)13:00-17:00 #2; 2026年10月25日(日)13:00-17:00 これまでのワークショップは、INTERACT研究グループのAI Ambassadorsプログラム(2024〜2026年)の一環として、フィンランド・オウルで実施されてきました。 |
| 📍 会場 | S4-202, 南4号館2階, 大岡山キャンパス |
| 🌟 こんな方におすすめ | ・AIシステムがどのように動いているのか興味がある学生 ・AIによって変わりつつある職場や産業での将来のキャリアについて考えている、あるいは不安を感じている学生 ・技術やプログラミングの知識・経験は不要 |
| 📊 ポイント数 | 8 ポイント(4 ポイント x 2 回)(※授業履修者に付与するポイントです。詳細はシラバスを参照してください。) |
| 🎟️ 定員 | 20 名 |
主な内容
(実施上の都合により柔軟に変更する場合があります)
1日目 — 基礎とモデルの訓練:事前アンケートを含む、研究の実施に関する説明。言語モデルと機械学習の基礎の紹介。教育用ツール「Little Language Machine」を用いた、小規模な言語モデルの事前学習およびファインチューニングのハンズオン。参加者は、訓練データがモデルの振る舞いをどのように形づくるかを直接観察します。
2日目 — モデルからエージェントへ:LLMベースのエージェントと、ヒューマン・イン・ザ・ループ・システムの概念の紹介。実践演習では、参加者は少人数のグループに分かれ、想定される職業上のシナリオに向けたAIエージェントのプロトタイプを構想・実装し、人間とAIエージェントの間での責任分担について検討します。その後、各グループが互いの成果物をテストし、評価します。ワークショップの最後に事後アンケートを実施します。
ファシリテーター

Pauli A. Klemettilä (クレメッチラ・パウリ)
オウル大学 INTERACT研究グループ
Pauli A. Klemettilä は、オウル大学INTERACT研究グループの博士課程学生で、若者を対象としたAIリテラシーを研究しています。これまでにフィンランドと日本の子ども・若者のAIに対する認識に関する研究を行い、CHI 2025およびIDC 2025で論文を発表しています。また、子どもを対象とした批判的AIリテラシーに関する修士論文により、2025年のSIGCHI Finland修士論文コンペティションで受賞しました。
研究以外では、オウルの地元の道場で剣道を稽古しています。
オーガナイザー

茂呂征弥
東京科学大学 環境・社会理工学院
・融合理工学系 エンジニアリングデザインコース 博士2年
・技術経営専門職学位課程 修士1年(デュアルディグリー)
日本学術振興会特別研究員
研究テーマ
「共創デザインを用いた、重度知的障害児とその家族への身辺自立支援システムの構築」
連絡先教員
松崎由理
📩 matsuzaki.y.77a9 [at] m.isct.ac.jp
