「あったらいいなあ」と思うweb serviceを提案し、チームを組成し、3日間の合宿を含む全4日間の短期間でゼロから開発する「ハッカソン」スタイルで行います。プロのwebアプリ開発エキスパートが6-8人帯同し、皆さんのサポートをしてくれます。


概要
- 本プログラムは、アントレプレナーシップ教育の3つの段階;「動機付け・意識醸成段階」「コンピーテンシーの形成段階」「社会実装段階」のうち、最後の「社会実装段階」に位置付けられます。
- 新たなweb serviceを開発するには、問題点の抽出と課題の設定、新たなアイデア、プロトタイプの開発、ユーザーへの共感、仮設の検証、社会のトレンドやニーズ、チームメンバーとのビジョンの共有や役割分担など、いわゆる「リーダーシップ」「アントレプレナーシップ」の要素を論理的かつ総合的に発揮する必要があります。
- 本プログラムでは、これまでみなさんが培ってきた「リーダーシップ」「アントレプレナーシップ」を発揮して、新たな価値を社会に実装する知見を養うのに、最適なプログラムです。
- 論理性で合意形成を図りながら、チームプロジェクトとして開発を進めるプログラミング・ブート・キャンプ(PBC)で、ユーザーを意識しながらアイデアをプロトタイプ化を行い、新たな価値の社会実装を体験してください。
- 履修申告科目:
【学士課程学生】
- ENT.V206 学士価値創造グループワーク実践B(0-2-0)
【大学院学生】
- TAL.W504-02 修士リーダーシップ・グループワーク実践 I <F>(0-2-0, GA0M/GA1M)
- TAL.W505-02 修士リーダーシップ・グループワーク実践II<F>*TAL.W504-02取得済学生(0-2-0, GA0M/GA1M)
- TAL.W602-02 博士リーダーシップ・グループワーク実践 I <F>(0-2-0, GA0D/GA1D)
- TAL.W603-02 博士リーダーシップ・グループワーク実践II<F>*TAL.W602-02取得済学生(0-2-0, GA0D/GA1D)*TAL.W603-02取得済)
📂 カテゴリー | イニシアティブ、イノベーション、モチベーション |
📌 キーワード | 課題設定、仮説検証、起業、プログラミング、プロトタイプ |
🎯 目的 | ・新たなwebサービス・アイデアを具現化(プロトタイプ化)を短時間で、チームで組み上げる体験 ・自身の「リーダーシップ」「アントレプレナーシップ」を発揮して新たな価値の社会実装の知見を得る |
🌐 言語 | 日本語(英語サポート可) |
👥 対象 | 学士課程学生、大学院生 |
🗓 開催形式 | 全4回(うち1回は3日間合宿) |
✅ 開催実績・予定 | 第1回:2025年10月21日(水)18:00-21:00 (第1回情報交換・チームビルディングミーティング) 第2回:2025年11月10日(月)18:00-21:00(第2回情報交換・チームビルディングミーティングおよび選抜ピッチ) 第3回:2025年12月13日(土)10:00-18:00(開発作業第1回) 第4回:2025年12月19日(金)- 21日(日)(開発作業第2回:3日間合宿) |
📍 会場 | 大岡山, S4-202(12/19-21の3日間合宿会場は別途提示する |
🌟 こんな方におすすめ | ・自身の「リーダーシップ」「アントレプレナーシップ」を発揮してみたい方 ・新たなwebサービスを具現化してみたい方 ・webアプリの開発に興味のある方 |
📊 ポイント数 | – |
🎟️ 定員 | 35 名程度 |
主な内容
- 参加者は、新たなweb applicationのアイデアを提案し、それに賛同するメンバーとチームを組成し、開発要件を洗い出し、役割分担を決めて、ゼロから短期間で、ユーザーの検証に耐えうるweb applicationの開発を経験します。目的の共有、提案するweb applicationの訴求ポイントおよびユーザーのメリットの洗い出し、開発項目およびマイルストーン、開発ゴールを充分にメンバー間で確認しすることが、短期間での開発に必要なことを参加者は認識できます。
- 開発にあたっては、短期間での集中的な開発、開発状況による開発項目の見直し、不明点につき都度確認できる状況、プログラミングの言語そしてその能力レベルも参加学生によりバラバラである等を鑑み、(1) 3日間の合宿形式、(2) 複数の実社会でのweb application開発のエキスパートに常駐してもらい学生チームに即座に対応・アドバイスをしてもらえる、という環境を整備して行ないます。
- 合宿を伴うハッカソンスタイルのプログラムであることから、参加人数に限りがあります。多数応募の場合は、選抜(第2回の情報交換。チームビルディングミーティングでの各参加希望チームのピッチ後選抜します)となります。
- 本科目開始前の11月中に4回、non-code toolの講習(プログラム初心者向け)、および、AIを使用したプログラミング開発の講習も提供しています(Learning Phase、希望者のみ)。プログラミングの初心者でも開発に参加できるようになります。また、今期は、AIを活用した開発についてのトレーニングを行うので、プログラミングの知見に関わらず、本プログラム参加者はは参加できるようにしています。
プログラム説明会およびプログラム参加申込:
プログラム開始までに、開発するwebサービス・アプリの提案のbrush up、チームの組成等を目指し準備が必要ですので、説明会に参加することをお勧めします。
日時:10月7日(火)18:00-19:00
方法:対面(@S6-309B)またはオンライン
説明会には事前登録が必要です。説明会、本プログラム詳細、事前登録は下記から。
ファシリテーター

上野潤一郎 Junichiro Ueno メンターチームリーダー
株式会社スケールアウト 取締役COO
https://scale-out.co.jp/aboutus
プログラミングの現場や開発のマネジメントを経験した後、「正しいものを正しくつくる」を標榜してギルドワークス(株)を共同設立、アジャイル開発に則って多くの新規事業プロダクトを開発。2021年まで代表。その後、JuMデザイン合同会社を設立、大企業の新規事業開発の伴走支援、VRスタートアップの取締役として自社プロダクト開発。
メンターチーム:ギルドワークス株式会社

代表取締役 金 翔海

今橋 稜

京極直丈
https://guildworks.jp/
+ 2-3 名
過去の開催実績
参加者の声
- プログラミング初心者の自分でも丁寧に教えてくれるエキスパートのサポートのおかげで、効率的に開発を進めることができました。ノーコードプラットフォームを活用することでチームで協力しながら短期間で実際のアプリ開発を体験できた点も非常に魅力的でした!(M1)
- データベースやデータサイエンスを短期間で楽しく学び、それを活かしてアプリ開発を体験したい方におすすめです。(M2)
- プログラミングやウェブ開発の経験がなくても、丁寧に根気強く教えて頂けるので少しでも興味があればPBCへの参加をお勧めします。長期的なプログラムにはなりますが、普段の研究活動では得られない、自分の考えを1から形にする経験は非常に刺激的で有意義な時間になると思います。(M2)
- 通常のクラスとは異なり、PBCでは実践的な開発に伴うPCプログラム・スキルやチーム協働が身につき、私の人生を変えた最高のクラスでした。(D3)
- 3日間集中的な開発を行うことで何をして何をしないか選択する判断力を養えた (D1)
開催報告
連絡先教員
山田圭介(リーダーシップ教育院 特任教授)
📩 yamada.k.9f82 [at] m.isct.ac.jp