「あったらいいなあ」と思うweb serviceを提案し、チームを形成し、web applicationをゼロから4日間(うち3日間は合宿)で集中的に開発する


概要
本科目では、アントレプレナーシップ教育の3つの段階;「動機付け・意識醸成段階」「コンピーテンシーの形成段階」「社会実装段階」のうち、最後の「社会実装段階」に位置付けるプログラムです。新たなweb serviceを開発するには、問題点の抽出と課題の設定、新たなアイデア、プロトタイプの開発、ユーザーへの共感、仮設の検証、社会のトレンドやニーズ、チームメンバーとのビジョンの共有や役割分担など、いわゆる「リーダーシップ」「アントレプレナーシップ」の要素を論理的かつ総合的に発揮する必要があります。
本プログラムでは、これまでみなさんが培ってきた「リーダーシップ」「アントレプランーシップ」を発揮して、新たな価値を社会に実装する知見を養うのに、最適なプログラムです。
論理性で合意形成を図りながら、チームプロジェクトとして開発を進めるプログラミング・ブート・キャンプ(PBC)で、ユーザーを意識しながらアイデアをプロトタイプ化を行い、新たな価値の社会実装を体験してください。
📂 カテゴリー | イニシアティブ、イノベーション、モチベーション |
📌 キーワード | 課題設定、仮説検証、起業、プログラミング、プロトタイプ |
🎯 目的 | ・新たなwebサービス・アイデアを具現化(プロトタイプ化)を短時間で、チームで組み上げる体験 ・自身の「リーダーシップ」「アントレプレナーシップ」を発揮して新たな価値の社会実装の知見を得る |
🌐 言語 | 日本語(英語サポート可) |
👥 対象 | 大学院生・学部生 |
🗓 開催形式 | 4日間(うち3日間は合宿)で集中的に行う |
✅ 開催実績・予定 | 2025年4月26日(土)14:00-17:00(予定・初開催) |
📍 会場 | S4-201, 202, 203, 大岡山(合宿会場は別途提示する) |
🌟 こんな方におすすめ | ・自身の「リーダーシップ」「アントレプレナーシップ」を発揮してみたい方 ・新たなwebサービスを具現化してみたい方 ・webアプリの開発に興味のある方 |
📊 ポイント数 | – |
🎟️ 定員 | 25-30 名 |
主な内容
- 参加者は、新たなweb applicationのアイデアを提案し、それに賛同するメンバーとチームを組成し、開発要件を洗い出し、役割分担を決めて、ゼロから短期間で、ユーザーの検証に耐えうるweb applicationの開発を経験します。目的の共有、提案するweb applicationの訴求ポイントおよびユーザーのメリットの洗い出し、開発項目およびマイルストーン、開発ゴールを充分にメンバー間で確認しすることが、短期間での開発に必要なことを参加者は認識できます。
- 開発にあたっては、短期間での集中的な開発、開発状況による開発項目の見直し、不明点につき都度確認できる状況、プログラミングの言語そしてその能力レベルも参加学生によりバラバラである等を鑑み、(1) 3日間の合宿形式、(2) 複数の実社会でのweb application開発のエキスパートに常駐してもらい学生チームに即座に対応・アドバイスをしてもらえる、という環境を整備して行ないます。
- なお、本科目開始前に、希望者には、non-code toolの講習(プログラム初心者向け)、データベースとのつながりに関する講習(ある程度知見のある学生向け)も準備しており、プログラミングの経験・知見の有無に関係なく参加できるようにしています。
ファシリテーター

上野潤一郎 Junichiro Ueno
ギルドワークス株式会社 ギルドマスター
プログラミングの現場や開発のマネジメントを経験した後、「正しいものを正しくつくる」を標榜してギルドワークス(株)を共同設立、アジャイル開発に則って多くの新規事業プロダクトを開発。2021年まで代表。その後、JuMデザイン合同会社を設立、大企業の新規事業開発の伴走支援、VRスタートアップの取締役として自社プロダクト開発。

代表取締役 金 翔海

今橋 稜

京極直丈
過去の開催実績
参加者の声
- プログラミングやウェブ開発の経験がなくても、丁寧に根気強く教えて頂けるので少しでも興味があればPBCへの参加をお勧めします。普段の研究活動では得られない、自分の考えを1から形にする経験は非常に刺激的で有意義な時間になると思います。(M2)
- データベースやデータサイエンスを短期間で楽しく学び、それを活かしてアプリ開発を体験したい方におすすめです。(M1)
- プログラミング初心者の自分でも丁寧に教えてくれるエキスパートのサポートのおかげで、効率的に開発を進めることができました。ノーコードプラットフォームを活用することでチームで協力しながら短期間で実際のアプリ開発を体験できた点も非常に魅力的でした!(M1)
- とても濃くあっという間の3日間だったが、チームのメンバーとお互い考えを出し合いながら、アイデアを形にしていくことが非常に楽しかった。(M2)
開催報告
連絡先教員
山田圭介(リーダーシップ教育院 特任教授)
📩 yamada.k.9f82 [at] m.isct.ac.jp