頭書ワークショップの参加者を募集します。下記に該当する学生の皆さんは、誰でも、参加申込みが可能です。

1. ToTAL科目「リーダーシップ・グループワーク基礎Ⅰ/Ⅱ(S)」ならびに「修士/博士リーダーシップ・グループワーク特論(S)」履修者。
2. 上記科目を履修していなくても、本ワークショップ単体で参加に興味のある方。(学部生・大学院生対象。単位はつきません。)
3. 本学「アントレナーシップ育成プログラム(https://www.titech.ac.jp/0/students/entrepreneurship)」カテゴリー1のワークショップです。自身の「アンントレプレナーシップ」育成に興味ある方。(学部生・大学院生対象)
4. 博士課程学生向けの「殻を破るぞ!越境型理工系博士人材育成」プログラム対象学生の方。

<ワークショップの概要>

人間中心の問題を解決するデザイン思考は、「不確実性が高く」「問題が複雑でデータが無い」もはやこれまでのやり方では解決できない問題を創造的なアプローチで解決する思考法・マインドセットです。一方、システム思考は、見えている世界の「出来事」「現象」だけに目を向けるのではなく、それを引き起こしている見えていない世界の、全体の構造、関連性、相互依存性に論理的/分析的にアプローチし、その動きを捉える思考法・マインドセットです。この二つの思考法を掛け合わせた、よりイノベイティブなアプローチがシステム×デザイン思考です。

  

<今回のワークショップのテーマ>
テーマ: サステナブルな「スマートなフォン」をシステム x デザイン思考で考える〜より環境に優しい「スマートなフォン」とは何だろうか?〜

ファッション、雑貨、食べ物、移動、サステナブル且つエシカルな流れは、いま私たちの生活のスタンダードになろうとしています。一方で、なくてはならない存在となった「スマートフォン」は、各メーカーが毎年のように、最新で最高スペックのチップセットやハードウェアを搭載したフラッグシップモデルを投入してきました。2013年にスタートしたオランダの「 Fairphone (フェアフォン)」 はエシカルなモジュール式スマートフォン。故障しても部品を買い替えれば使用し続けられ長く使い続けることで、廃棄物やCO2の削減につながります。フェアフォンの原料はフェアトレード認証ゴールドや、コンフリクト・フリーのスズやタングステン、リサイクルプラスチックや銅が使用されています。また、Fairphone3の製造地の中国では労働環境向上や教育研修にも取り組み、労働者のハピネスに取り組んでいます。 「買って、使って、新たなモデルが出ると捨てる」この私たちの当たり前を見直し、環境に優しい「スマートなフォン」をシステムxデザイン思考でデザインしましょう。

<ワークショップの開催要項>

  • 日時: 6月11日(土)10:00-18:00
  • 場所/方法: 大岡山キャンパス南4号館S422(状況によっては、オンラインに切り替えることがあります)
  • 定員: 25名程度(定員以上の参加申込みがある場合は、科目履修生、学部生優先で選抜します)

<ご参考:昨年の様子>
https://www.total.titech.ac.jp/news/2021/09/total-report-20210710.html


【受付終了】<参加申込み方法>

下記ToTAL web pageで参照しているGoogle Formより参加申し込みをしてください。最終的に、ワークショップに参加可能かどうかは、後日、申込者に直接連絡します。
https://www.total.titech.ac.jp/news/2022/06/202206Entrepreneur.html

【問い合わせ先】
リーダーシップ教育院(ToTAL)/山田圭介 特任教授
E-mail: yamada.k.be [at] m.titech.ac.jp

<ToTAL/OPEN Programsについて>

ToTAL/OPEN Programsは 、ToTAL登録生以外の大学院生も履修(単位/GA取得)可能なToTAL科目、及び、数種類のワークショップで構成しているToTAL科目の対象ワークショップの総称です。ワークショップ単体への参加(単位/GAはつきません)は、大学院生・学部生に関わらず、参加申込ができます。
また、多くのToTAL/OPEN Programsは、本学「アンントレプレナーシップ育成プログラム」にもなっており、加えて、博士課程学生を対象とした「殻を破るぞ!越境型理工系博士人材育成」プログラムの対象イベントにもなっています。

履修可能なToTAL科目、及び、そのコンテンツであるワークショップ(及び「殻を破るぞ!越境型理工系博士人材育成」プログラムの対象イベントになっているかどうか含め)のスケジュール表(兼参加計画表)及び各ワークショップ概要については、下記からダウンロードできます。
https://www.total.titech.ac.jp/news/2022/04/2022-1Q2Qopen.html

ToTAL/OPEN Programsのワークショップに参加希望の方は、上記からダウンロードできるスケジュール表(兼参加計画表)の該当ワークショップの右端の欄から、「Attend」を選択して、下記まで送付することで、参加申込みができます。

【スケジュール表(兼参加計画表)送付先・問合せ先】
リーダーシップ教育院(ToTAL):嘉村・松崎・山田
E-mail: total.tokunin [at] total.titech.ac.jp