趣旨と概要
一人一人の人生、世の中を豊かにするためにユーモアのできることを探し、実践できるようになるためのスキルを一緒に学んでいきます。ユーモアとは何も大笑いをもたらすことではないと考えています。(たぶん。)頭の回転がはやい、柔軟だとビジネスアイデアや研究アイデアもいいのが浮かぶはず。初めての相手に商談する時、できるやつ!って思わせて有利に進めたり、ついてくる人を増やしたり、心理的安全性をもたらすはずです。また、研究の話を専門外の人に伝えて魅力を伝える際に、クスッと笑える方が覚えてもらえるかもしれませんね。あなたの生活、派生して世の中を豊かにするのにユーモアのできることを探して、実現できるようにスキルを身につけませんか??
(主催 小山歩)
内容 | ABD(Active Book Dialogue)による読書会、得た知識を実践しユーモアセンスを磨くワークショップの企画・開催、ゲストによるワークショップ、分析など。参加者で趣旨にかなうワークを考えたいです。 |
頻度/日時 | 月1回(平日夕方以降)を考えています。 1) 2024年12月10日(火)17:30-19:30 2) 2025年2月20日(木)17:30-19:30 3) 調整中 |
場所 | S6-309A, 南6号館3F, 大岡山(以後参加者で相談して決定) |
対象 | 東京科学大学関係者ならだれでも参加できます |
主催者 | 小山 歩(生命理工学院 M2) |
運営 | 松崎由理(ToTAL 教員) |
このワークショップで学べること
ユーモアを学ぶことを通して、個人の発想力とチーム構築力を楽しみながら身につけます。
1
視点の切り替え
ユーモアを学ぶことを通じて、物事を異なる角度から捉え、意外性のある視点で物事を捉えやすくなります。発想を飛躍させたり問題解決の突破口を見つけるなど、遊び心を活かした創造力の強化を目指します。
2
発想の瞬発力と柔軟性
ユーモアの練習は、相手の反応やその場の状況に応じて即興で切り返すスキルを育てます。予期せぬ結果や突発的なトラブル、新しい問題に直面したときに、打開策を見出す対応力や、相手の立場に立つ想像力を伸ばします。
3
失敗の受容
何かを成し遂げる過程で失敗は避けられませんが、失敗や間違いをユーモアで切り替え、そこから学ぶメンタリティを身につければ、精神的な強さと次への挑戦意欲が高まります。
4
心理的安全性の構築
ユーモアにはグループの心理的安全性を高める働きもあります。チーム内の緊張を和らげ、リラックスした空気の中で自由に発言や挑戦ができる雰囲気を作ることによって、信頼関係の構築や建設的な議論の促進に役立ちます。
5
セルフブランディングとプレゼンスの向上
ユーモアを持つ人は「頭の回転が早い」「親しみやすい」「一緒に仕事をしたい」といったポジティブな印象を周囲に与えやすくなります。人的ネットワーク形成やキャリアの幅を広げるチャンスが広がるかもしれません。
参加登録
ユーモアの可能性を知り、活かしたいと思う東京科学大学の関係者なら誰でも参加できます。使用言語は当面日本語です。
(おことわり)運営側に、ユーモアの研究者やコメディアンなど、主題に関する専門家はいません。どんな人に助力をお願いしたいか、どんな資料を検討したらよいだろうか、どんな練習をしたいか、などを、集まった人で決めます。
取り上げる内容予定
- ユーモアにできることとは?(2024/Dec 10th)
- ユーモアを実現するための要素を学ぶ(ABD:輪読とdiscussion)
- 2回目までに整理した要素それぞれを向上させるワークを企画・実践
主催者プロフィール

小山 歩
東京科学大学
生命理工学院生命理工学系修士2年
リーダーシップ教育院登録生
専門は、合成生物学。生命とは何か、どのように誕生したのかを作ってみることで理解したいと思っています。
Contact: 松崎由理 (matsuzaki.y.ad [at] m.titech.ac.jp)